【レビュー】カミサド:色を辿って敵陣へ!
概要
8色に塗り分けられた8×8マスのボード上の、自分に一番近い辺に8個のコマを置き、その内の1つを相手の陣地(相手に一番近い辺)に移動させることが出来たら勝利。
移動は直進か斜め45度にのみ動ける。何マスでも移動可能。横や後ろには移動できない。
手番プレイヤーは、前のプレイヤーの止まったマスの色のコマを動かさなくてはならない。
ルール
まず、マスと同じ色にコマを配置する。ボードの向きは問わないが、一応ルール上、左が褐色、右が橙になるように置く。また、ルール上、黒が先手になっている。
1手番目は、好きな色のコマを動かすことができる。
移動は、直進もしくは斜め45度にどこまででも進むことができる。(もちろん、他のコマを跳び越すことはできない)
以降、次のプレイヤーは、前のプレイヤーが止まったマスの色のコマを動かす。
コマは必ず動かさなくてはならない。
もし前方にコマがあって動かせない場合は、0マス動いた扱いになり、相手プレイヤーの手番になる。(そのマスの色を動かす)
これを繰り返し、相手の陣地に自分のいずれかのコマを移動できたら勝利する。
感想
面白い。ボードゲームカフェで見つけて、思わず4連続でプレイした。
ルールはシンプルで、プレイ感も難しすぎず、イージーミスは少ない。(止まるマスの色の、相手のコマが次にゴールできるかは明白)
特にフレーバーがあるわけではないが、コマの作りも良く、ボードもしっかりしていて、プレイ自体に充実感がある。
カフェを後にして、すぐに欲しくなったが、2022年春現在、入手困難なようである。
もっと気軽に、たくさんの人にプレイして欲しい一作。
涼夏と千紗都と『カミサド』
プレイログがあります!