【レビュー】プリズム・ピクト*ヘクスを繋ぐタイルゲーム!
概要
3人専用のゲームで、六角形のマスの描かれたボードにピースを配置していくタイルゲーム。
ピースを置くごとに、色もしくはマークが3つ揃うと1点、5つ揃うと2点得点する。
7つ揃うと即座に勝利する。
ピースがなくなるか、置けなくなったらゲーム終了。最も点数の多いプレイヤーが勝利する。
ルール
ピースは2マス分で1つ。
色は赤、緑、青、マークは○、*、無印の3種類ずつの組み合わせ、計18ピースを、全員同じ構成で持つ。
各自シャッフルして山にしたら、次に置くピースと、次の次に置くピースをオープンする。
置いたらスライドして、1枚オープンする。つまり、全員2手番先までピースがオープンになっている。
置いた時、同じ色もしくは模様が3つになったら1点、5つになったら2点入る。
※すでに3つのところに1つくっつけて4つにしても得点できないが、2つのところに同じ色や模様のピースをくっつけて4つにしたら1点入る。
※1マス空けて2つずつ繋がったピースの真ん中に置き、5つ繋がった場合、3つの1点と、5つの2点の合計3点入る。
全員のピースがなくなるか、ボードの余白がなくなったらゲーム終了。もしくは、色か模様が7つ繋がったら、その時点でその人が勝利する。
感想
ルールは簡単だが、常に最善手を探し出し、しかも相手のピースの情報まで考えなくてはならないので、かなり頭を使う。
そして、時間もかなりかかる。
逆に、それだけ頭を使ってやれば、7つ揃って終わることはまずない。まずないが、終わらせないために、どっちのプレイヤーがそれを止めるのかという問題は発生する。
基本的には、後手番の人に押し付ければいいと思う。それもまた戦略。
地味な攻防が続くので、派手さはないし、特にテーマ性もないが、見た目は可愛いし、ボードもピースもしっかりしていてコンポーネントは綺麗だし、やっていて楽しい。
個人的には好き。万人におすすめ出来るゲームではないが、ルールを読んで想像できる通りのプレイ感なので、楽しそうと感じた人は楽しめると思います!
涼夏と千紗都と『プリズム・ピクト』
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