【レビュー】コンプレット*いち早く小さい順に並べよう!
概要
コンポーネントは1~100まで数字の書かれた、木製の100個のコマ。
最初、各プレイヤー17枚裏向きで1列に並べ、残ったコマから5つ取って表向きに入れて22個にする。
後はコマを取っては裏向きのコマと入れ替えていき、22個のコマが最初に昇順に並んだ人が勝利する。
ルール
コマは16と91、18と81など、何枚かは向きを変えて使うことができる。
最初に1人17枚ずつ、裏向きの列を作ったら、順番に場から1枚ずつ引いて表向きで挿入する。
一人22枚(表向きが5枚、裏向きが17枚)になったらゲームスタート。
手番に出来るのことは、場から1枚表にして列の裏向きのコマと入れ替えるか、自分の列の裏向きのコマの位置を入れ替える。
例えば15、裏、20となっている状態で17をめくったら、15、17、20にできる。
ただ、すでに15と20がくっついた状態で表になっていたら、17は取ることが出来ず、表向きのまま場に残る。次以降のプレイヤーは、入れられるならそれを取ることができる。
もしコマを入れた時、隣の数字と連番になったら、連続で手番を行える。
最初に22枚、すべて昇順で表向きで置けた人が勝利する。
感想
一時期、高頻度でプレイしていた。まったくボードゲームが初めてという人にもオススメ。
ただし1点、なるべくプレイヤー全員が共有しておきたい知識がある。もし誰かがめくって入れられない表向きのコマが出た時、その時点でそのコマを取れるプレイヤーは決まる。
すでに入れられる場所があれば、手番の早いプレイヤーが取れるし、全員取れなければ、めくった次のプレイヤーが裏向きの場所を入れ替えることで取ることができる。
何度かやると、そういう最善手のパターンが見えてくるし、それ以外は結局はめくり運というところに行き着いて、プレイ頻度が減ってしまった。
面白いのは確かだが、運要素は強く、かと言って一か八かのダイスロールのような盛り上がりもない、比較的地味なゲームと理解した上でプレイしたい。