【レビュー】ドルフィーファイブ*人気のイルカを育てよう!

2023年12月30日

ドルフィーファイブ

概要

各プレイヤー、イルカのトレーナーになり、自分のイルカにショーをさせて人気を勝ち取るゲーム。

ゲームは6ラウンド。

各ラウンド、全プレイヤーが順番にパフォーマンスカードにイルカコマを2つ配置してエントリーしたら、カードごとにダイスを振ってパフォーマンスを行う。

成功するとクラップスターがもらえ、そのクラップスターを使って個性カードを獲得する。

最終的に、この個性カードの点数や組み合わせで勝敗を競う。

ルール

ゲームは6ラウンド。各ラウンド、まず個性カードを並べる。

このゲームは、クラップスターを集めてこれらのカードを獲得することを目的としている。

次に、パフォーマンスカードを並べる。両面仕様になっており、個性カードのA、Bに対応する面を表にする。

各プレイヤー、パフォーマンスカードの上にイルカコマを配置する。

一人2つ持っており、パフォーマンスカードごとに配置(エントリー)できる最大個数が決まっている。

カードごとにパフォーマンスを行う。

一人ずつプレイするものや、エントリーした全員で達成するもの、競い合って一人だけが達成できるカードなどがある。

成功すると、カードに書かれた色のクラップスターを、その数値分だけ上昇させる。

ラウンドの最後に、スタートプレイヤーから順に、クラップスターを使って個性カードを獲得する。

1ラウンドに1枚。つまり、最大で6枚獲得できる。

最終得点計算では、個性カードに書かれた●の数と、組み合わせボーナスが得点になる。

3ラウンド目以降はアクアサーカス団チップがランダムに配られる。

ダイスを振り直したり、他のエントリーしているイルカを追い出すなどの効果がある。

感想

まず、圧倒的に可愛い。

インタラクションはむちゃくちゃ強く、協力要素もあれば対決要素もあり、個性カードの取り合いも熾烈。

かなりの戦略性が要求されるが、パフォーマンスが成功するかはダイスがすべてなので、究極的には運に帰着する。

個人的には相手から個性を奪える「個性いただきっ!」は要らないかなと思う。

計算して組み上げたものが奪われて崩されるのは面白くないし、キングメーカーにもなりがち。

ダイスゲームの一つの完成形。オススメ。

涼夏と千紗都と『ドルフィーファイブ』

4人プレイでのプレイ記があります!

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