【レビュー】赤の国 青の国*拠点を奪い合え!

赤の国青の国

概要

5枚の拠点カードに手札のカードを配置して、拠点を奪い合う2人用のカードゲーム。

カードには攻撃点と防御点が書かれており、合計した数値が大きいとその拠点を占拠できる。

攻撃に負けると捨て札になる。

最初、赤プレイヤーは王子カードを、青プレイヤーは王女カードを、それぞれの王都に配置している。

これらのカードが捨て札になるか、すべての拠点を占拠されたら敗北する。

ルール

拠点カードは全5枚。両端はそれぞれ「赤の王都」と「青の王都」になるように置き、赤のプレイヤーは「赤の王都」に「赤の王子」を、青のプレイヤーは「青の王都」に「青の王女」をそれぞれ置く。

カードにはノーマルカードとエースカードの2種類がある。

最初、各自ノーマルカード5枚でゲームをスタートする。ゲームは赤プレイヤーから行う。

最初に徴兵を行う。占拠している拠点に書かれた資金の分だけカードを引ける。この時、エースカードは資金2で1枚引くことができる。

すでに手札が5枚ある場合は徴兵できない。従って、赤プレイヤーの最初の手番は、このフェイズを飛ばす。

次に出兵を行う。

誰もいない拠点に自分のカードを1枚置くか、相手が占拠している拠点に1~2枚のカードを裏向きに置く。

置かれたプレイヤーは、援軍として、カードを1枚追加で出すことができる。

その後、オープンして攻撃側の攻撃力と、防御側の防御力を比べ、勝った方が拠点に残る。

敗北したプレイヤー、もしくは同点の場合はカードは捨て札になる。また、勝利した場合、2枚のカードの内1枚を残し、もう1枚は捨て札にする。(防御側が援軍を残してもよい)

相手の王子または王女を捨て札にするか、すべての拠点を占拠した方が勝利する。

感想

いくつかバランスが悪いという評価を見るが、バランスよりもエースカードを引く運要素が強い印象を受けた。

あと、結構手札がすぐなくなるが、手札をなくすと援軍が送れなくなり、簡単に『王都』を取られてしまう。(同点でも王子や王女が捨て札になるため)

10分と書かれたゲームだし、あまり戦略性は気にせず、ガンガン遊ぶのが良さそう。

涼夏と千紗都と『赤の国 青の国』

プレイログがあります!

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