【レビュー】ヨツバナイツ*ダイスを選んで隊を結成!
概要
毎ラウンドダイスを選んで、ダイスの色のパラメータを、取ったダイスの数だけ上げる。
その後、色に対応する団員カードを1枚取り、個人ボードの2列ある隊列に並べる。
団員カードは最初に2枚あり、8ラウンド行うことで5人ずつの2つの隊列が完成する。
団員カードに描かれた模様の組み合わせや、上げたパラメータによって得点が入る。
ルール
手番では、下の写真の左のトラックでチップを1~2マス進め、その列にある任意のマスのダイスをすべて取る。
取ったダイスの個数だけ、同じ色のパラメータを上げる。
その後、その色の列の、トラックに近い団員カードを1枚取って、自分の個人ボードの上下いずれかの隊列に加える。
下の写真が個人ボード。上下に2つ隊列がある。個人ボード上のパラメータは、「緑のパラメータ」。
団員カードにはそれぞれ能力があり、各隊、一番右の団員カードの能力が適用できる。
以下が残りの3色のパラメータ。
赤が最終的な得点。
青は最も進めた人が15点、2位が9点、3位が4点。
黄色は5以上で討伐カード1枚、10以上で討伐カード2枚、15以上で討伐カード3枚、20で討伐カード4枚を適用できる。
緑はゲーム中に使用し、ダイスを振り直したり、トラック上でチップを3歩以上進めたり、好きな団員カードを取れるようになる。
以下が討滅カード。
全部で8枚あるが、1ゲームでは最初に4枚をランダムに選び、目標のようなものになる。
自分の作った隊にあるマークの組み合わせによって高得点になる。
感想
一見複雑そうだが、至ってシンプル。
チップを進めてダイスを選び、その色と個数だけパラメータを増やして、団員カードを1枚取るだけ。
シンプルな中に考えることが多い。
団員カードの効果、欲しい団員カード、上げたいパラメータ。
マークを揃えるようにカードを取っても、黄色のパラメータが上がっていなければ意味がなく、緑を使わずにカードを取ろうと思うと、取る色が固定されてしまう。
上げたいパラメータと団員カードをいかに上手くマッチさせるか。そこがこのゲームの一番面白いところ。
なかなか良ゲー。コンポーネントに対して若干値段が高いかなとは思う。
涼夏と千紗都と『ヨツバナイツ』
3人プレイでのプレイ記があります!