【レビュー】3ターンだけ君が好き*目指せ、両思い!
概要
矢印の描かれた片思いカードを受け取り、3ターンの間、自分の好きな人の印象を語る。
その後、一斉に片思いカードで自分の片思い相手、もしくは自分に片思いしてそうな相手を矢印で指して、両思いを目指す。
4~8人用のパーティーゲームで、なかなかに盛り上がる良ゲーム。
ルール
まず全員に片思いカードを配る。これには「右手に二番目の人」など、自分が片思いしている相手が書かれている。
その後、クエスチョンカードをめくって、各プレイヤー、自分の片思い相手の印象を語る。
これを3回繰り返し、誰が誰を好きか(特に誰が自分を好きか)を推測する。
最後に告白タイムで、片思いカードを公開する。
この時、片思いのまま自分の好きな人を指すか、心変わりして、裏向きにして別の人を指すかを選択できる。
つまり、自分の片思いの相手が自分を好きではなさそうで、他の人が自分のことを好きそうだったら、心変わりしてその人を指すことで両思いになれる……かもしれない。
もちろん、そのプレイヤーもまた同じように心変わりするかもしれないし、自分の片思いの相手が心変わりしてくれていたかもしれない。
あるいは元々両思いだったのを、自分から捨ててしまうことになるかもしれない。
上手く両思いになれたら勝利。
なお、心変わり同士の矢印が一致しても、それは「勘違い」で、勝利条件は満たさない。
感想
ルールを聞いた時、すごくよく出来ていると感じたし、実際にやって面白かった。
ただ、ほとんど全員が初対面というオープン会で遊んだため、まったく知らない相手の印象を語らなくてはならず、少しリスクもあるゲームだと感じた。
メンバーに大きく依存することは言うまでもない。誤解を恐れずに言えば、若い男女が集まった時にやるゲームである。
自分も若い男女が集まった会でプレイしたが、自分は若くなかった。