【レビュー】トウキョウのハト エサバ・バトル*ボスハトを囲め!
概要
運要素のない、2人用のボードゲーム。ダイソーの100円シリーズの一つ。
お互い、6枚のハトタイルを持ったら、それを場に置くか、置いたタイルを動かすか、手札に戻す。
場は4×4マスで、相手のボスハトの4方を囲むことができたら勝利。
ルール
ハトは以下の6種類。それぞれ移動できる距離や方向が異なる。
手番では、「ハトを出す」「ハトを移動する」「ハトを戻す」が出来る。
ハトを出す:自分のハトと辺や角が接するように置く。相手のボスハトと辺が接するようには置けない。
ハトを移動する:移動後にいずれかのハトと辺や角が接していないとダメ。
ハトを戻す:自分のハトを手札に戻す。その動きによって孤立するハトが出てはダメ。
交互に手番を繰り返して、相手のボスハトの4辺がハトや壁に囲まれたら勝利する。
下の写真では、赤のボスハトは3辺をハトに、1辺を壁に囲まれているため敗北する。
感想
手札は公開と非公開が選べるが、非公開にしても数える時間が無駄になるだけなので、公開の方が良いと思う。
完全なアブストラクトゲーム。ハトを動かすことで壁が迫ってくる感覚が面白い。
ハトはバットハトと桂馬ハトが特徴的な動きをするので、この2羽をどう使うかが鍵になる。
ダイソー100円シリーズの中では、とてもオススメの1作。
もちろん、運要素がないので、実力差が強く出るゲームだが、絵とテーマが可愛いので、そこまでガチ感は感じずに遊べる。
涼夏と千紗都と『トウキョウのハト エサバ・バトル』
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