【レビュー】忍尾将棋*忍を手繰って相手の姫を打ち取れ!
どんなゲーム?
短時間で終わる、シンプルな将棋ゲーム。
まずそれぞれ、自分の「姫」を配置する。「姫」を取られたら負け。
手札は以下の7枚の「忍」からランダムに3枚ずつで、残りの1枚は伏せたままだが、後手番のプレイヤーのみ、伏せた1枚が何かを確認できる。
手番では、持っている「忍」を1枚配置するか、配置した「忍」を赤色のマークの方向に動かすか。
配置する時、裏向きに置くこともできる。
裏向きに置くと前進しかできないが、相手に正体を知られずに進めることができる。
移動させる時は、裏向きの「忍」を表向きにして移動させてもよい。
ただし、その場合は「姫」を取ることはできない。「姫」に不意打ちをしてはいけない。
「双」だけは特別なルールがあり、一人のプレイヤーが2枚並べている時、全方向に動くことができる。
取った「忍」は自分の手札になる。
感想
面白い。実際にやってみると、「姫」を不意打ちできないルールや、1ターンに1枚しか表にできないルールがよく効いている。
詰ませるのに裏向きのカードを使おうとしても、表にしたターンには「姫」を取れない。なんでもかんでも裏向きに置けばいいというものではないのは明らかだ。
斜めにしか動けない「忍」が、裏向きに置かれて直進できることで、結果として前3方向に動けるようになるのも面白い。
手軽にできるオススメの二人用ゲーム。
リンク
涼夏と千紗都と『忍尾将棋』
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