【プレイ!】涼夏と千紗都と『Knapp Daneben!』

ゲームについて
ゲームについては、以下に詳しくレビューしていますので、ルールをご存じない方は先にご覧ください。
キャラクターは、『ほのぼの学園百合小説 キタコミ!』に登場する、帰宅部の女の子たちです。
興味がありましたら、以下の小説をご覧ください。

プレイ!

今日は『Knapp Daneben!』をやろう。

なんて言った? 英語じゃなかったよ?

タイトルの英語訳も見つからなければ、このゲームを紹介してる日本語のサイトも見当たらない。

最近そういうゲーム多いね。じゃあ、ルール通り、2番目に若い私からね。

限りなく同時手番ゲームだな。


極端な数字プレイと、無難な数字で列を埋めるの、どっちがいいかなぁ。

私は初手、最低5、最高8だから、無難プレイにしよう。

じゃあ、ちょっと極端な数字を埋めていってみるか。

あんまりよくないなぁ。まあ、7はいつか作れると思うけど。


おっ、青の7が出来て、1列制覇が見えてきたけど、千紗都の方がだいぶ先を行ってる。

9と10で綺麗に正方形になった。極端な数字も2つ目。

この緑の12は良くない気がするけど、これ以上極端な数字で差を付けられたら、たぶん勝てない。

今のは赤に8を置いて、一列揃えて欲しかった。

赤プレイヤーだから、赤に8を置くのはいつでもできる。


出目が大きいから、結構繋がる。

構想としては、綺麗に階段状になればいいけど、後半、絶対に無理そう。

うわ、ついに最低3、最高5。端の方に4を打っておこう。

縦に1列揃えたけど、赤マス2つ使ってちょっと劣勢。

奇跡の赤の8で、盤石。油断せず詰める。


後半戦。一番下の列を揃えたいけど、上手くいくかなぁ。

私も、4列くらい埋めたい気持ちはあるんだけど。

一番下、4つ埋めて10点でも、2を1つ置いて6点でも、点数同じか。

その計算、大事だな。おっ、黒の6が置けて、ちょっと逆転が見えたか?


数字が小さくなってきた。埋めたくないのに置かないといけない、バトルライン感。

綺麗な盤面で終わるのは無理なゲームだ。

極端な数字も普通に追い付かれそう。真ん中を出やすい数字で埋める作戦の勝ちか?

すごく綺麗に埋まってきた。


後6マス。安牌だと思った緑の11がなかなか埋まらない。でも黄色の9は大きい。

黄色の11で3つチェックついて、極端な数字も増えて、感覚的に逆転した気がする。

大きい数字が出なくて泣きそう。完全に終盤のバトルライン。

ここに来て、私が綺麗に埋まってるのに対して、千紗都が出なさすぎて、可哀想になってきた。

最後、奇跡の黄色の10で1列揃ったけど、結局緑の11は出ずに終わった。

私も最後の8で2列揃ったから、なんかごめんって感じ。


94点。終盤、チートクラスで綺麗に埋まり過ぎたし、バトルライン感もなかった。

84点。後半の緑の出目が小さすぎてなんともならなかった。

赤の2のところが6だったら、100点超えてた。

ソロゲームの目標を見ると、84点でもexpertなんだけど、敗北感すごい。