【プレイ!】涼夏と千紗都と『南極の飛び込みペンギン』
ゲームについて
ゲームについては、以下に詳しくレビューしていますので、ルールをご存じない方は先にご覧ください。
キャラクターは、『ほのぼの学園百合小説 キタコミ!』に登場する、帰宅部の女の子たちです。
興味がありましたら、以下の小説をご覧ください。
プレイ!
今日は『南極の飛び込みペンギン』をやろう。
ペンギンのゲームだね。
あまりにもそのまんまだな。
カードの構成がペアーズ。
つまり、ペアーズでも出来るけど、ペンギンの絵が描かれてないと、味気ないことこの上ない。
ペンギン好きの私からね。
そんな情報、聞いたことがない。
絢音は動物が苦手だから、ペンギンも苦手。
遠くで見てる分には可愛い生き物だと思うよ。
じゃあやろう。7……9……。
性格的に、千紗都はひよる。絢音は攻める。個人特性大事。
じゃあ、4枚の時点で賭ける。
私はやめておこう。二人で同じタイミングで賭けるのはたぶん悪手。
出てる数字が7、9、10、6って大きいからやめておこう。
私か。3……5……9……7。
また4枚の時点で賭ける。
私も。
じゃあ引く。8で無事だった上、二人からカードもらってほくほく線。
やっぱり二人同じタイミングは良くないね。9、10、8でやめる。
そんなの絢音じゃない!
これでもう、攻めないと涼夏に勝てない。6、10、9、10でドボン。悲しい。
もう9も10もそれなりに出てるから、引き継ぐ。4でセーフ。
また4枚で賭ける。
絢音が裏向き2枚は嫌だから引こう。2で生き延びて、絢音からさらに1枚。
じゃあ賭ける。
好きにしてくれ。もちろんやめる。
この枚数差は無限に引き続けるしかない。6、5、10、6で死亡……。
6、5、10なら引き継ぐ。3でセーフ。
じゃあ、賭ける。
もう引くしかない。8でセーフ。
賭ける。
ここで生き延びれば勝利が見える……けど、6でダメだった。
6、5、10、3、8か引き継いでとりあえず1枚引こう。4で無事。
賭ける。
同じく。
やめておくよ。二人が裏返しても、このターンで4枚差だし。
涼夏21点か。5、10、9、7。
賭けない。
賭けておこう。
やめとく。次、7の気がする。7だけ出てる枚数が少ない気がする。
ちなみに、8だった。
いいの。引いてたら、そこで涼夏が賭けて、もう1枚引くしかなくなってた。
まさかの8の連続でドボン。
8引き継いで、8、3、7。
賭ける。涼夏はもう1枚引くだろうけど、ドボンになりそうな気がする。
なるほど? 10で生き延びた。
私の勝利の目はなくなったかな。
賭けよう。
引く。これで大丈夫だったらたぶん勝ち確。でも8のかぶりで死んだ。
8、3、7、10は引き継ぐしかない。もう4枚も連続で大丈夫なのが難しい気さえする。でもドボン。
継続、10でドボン。
継続、6で無事!
じゃあ賭ける。
同じく。
やめておくよ。二人が裏返しても、このターンで3枚差だし。
デジャヴだ。涼夏が裏向き0枚で勝ち切りそう。
4枚目の4、1、5枚目の5、裏向きがあるから何枚目かわからない9。
申し訳ないけど、絢音が全部引き切っても私の勝ちだから、せっかくだから最後までどうぞ。
つらい。そしてまさかの9でドボン。
じゃあ、引き継いで全部もらった。
27点。
18点。
28点。1回優位に立つと、そのまま勝ちやすいゲームだとは思う。
最後の点差を考えると、絢音がドボンになりそうなタイミングで賭けてたら、勝った可能性はある。
それで千紗都から1枚もらって、さらに最後ドボンがなくても25点だった。ちょっと点差がつきすぎた。
4人でも遊んでみたいところだな。今度また、ナッちゃんがいる時にでも。