【プレイ！】涼夏と千紗都と『パッチワーク』
ゲームについて
ゲームについては、以下に詳しくレビューしていますので、ルールをご存じない方は先にご覧ください。
キャラクターは、『ほのぼの学園百合小説 キタコミ！』に登場する、帰宅部の女の子たちです。
興味がありましたら、以下の小説をご覧ください。
プレイ！
今日はいよいよ『パッチワーク』をやろう。
いいけど、１４０回目だから、恒例の２０回ごとの重ゲーはやらないの？
やらない。ついに『パッチワーク』をやる日が来た。
説明なしかー。
ちなみにここまで、２人でやった対戦成績は４２勝４２敗１分だ。
驚くほど接戦だね。パッチワークもしないし、裁縫もしないし、先手を主張できる要素がない。
じゃあ、昨日ボタンをつけた私からやるか。
このゲームは統計的に、ボタンを取っていかないとダメなことがわかっている。
それはそうなんだけど、いきなり涼夏が止まった場所がボタン取れないから、パスしよう。どうせ涼夏も次パスになるし。
まあそうだな。ボタンが残り１つしかない。
調子よく３ボタン集まった。
安い変な形の大きいの取るかなぁ。大抵後悔するけど。もし負けたらこの一手のせい。
目の前の１０ボタンのやつ、形的にもすごい欲しいけどまったく足りない。
だけどちょっと私もここで足止めだ。
じゃあ、パス２回を経て１０ボタンの買う。
おかげで、変な形のタイルでできた穴が塞がった。圧倒的に埋まり始めた。
どこで私と涼夏の人生は、こんなに差が開いちゃったかなぁ。
いや、人生は結構互角の戦いだ。
頑張ってボタン集めてたけど、収入もそんなに違わないし。
千紗都、ボタンのついてるタイルしか取ってないからなぁ。
埋めるムーブする。一気に１４マス埋まった。
おい。特別タイルだけは確保するムーブをしよう。
ダメだ。１マス涼夏の方が早いから、特別タイルは諦めて、減点を減らす動きをしよう。
私も減点すごいぞ？
このゲーム、タイルの構成上、ボタンを集める動きをするとこうなる。
先にフィニッシュ。８マス空いてる。
くっ。最後に砂時計１つ分残してたのに、３つ先に置けるタイルがない。１２マスも空いてるけど、３７金もある。
１７－１６＋７＝８点。しょぼい。
３７－２４＝１３点。
負けるか……。途中の千紗都の５金と砂時計７で１４マス埋めたのが見事だった。
ボタン集めるゲームだから、マイナス多くてもそれ以上に稼いでればいいやって感じだね。まあ、最後はタイル取りたかったけど。
悔しいなぁ。まあとうとう『パッチワーク』解禁したから、またやっていこう。