【プレイ!】涼夏と千紗都と『バーグー』

ゲームについて
ゲームについては、以下に詳しくレビューしていますので、ルールをご存じない方は先にご覧ください。
キャラクターは、『ほのぼの学園百合小説 キタコミ!』に登場する、帰宅部の女の子たちです。
興味がありましたら、以下の小説をご覧ください。

プレイ!

今日は『バーグー』をやろう。

シチューを作るゲームだね。シチューを食べたことのある私からね。

ルールには、最近他の人のために料理した人からって書いてあるね。

パパにお茶を渡した。

うんうん。

私からだな。

※手札は本来非公開ですが、カウンティングできる情報として、公開でプレイしています。

千紗都が上も下もセロリだから、白で分断して2列にするのが良さそう。

いきなり切るんだ。同じような切り方はできないけど、私も切っておこう。

じゃあ私も切る。

待って。セロリ、プレイしないの?

しないでしょ、常識的に考えて。むしろセロリで切って、1つだけにしておく。


思ったより単純なゲームじゃなかった。香辛料で切って、香辛料が一番上にある列と、一番下にある列を作ろう。

にんじんをもらって、にんじんを同時消しできる準備をしようかな。

じゃあ、じゃがいもで切って、私もにんじんが一番上にある列を作る。

先手有利かと思ったけど、便乗できる後手番有利か?

まだ誰も鍋に食材を入れてない。


でも確かに、千紗都じゃないけど、にんじんが一番上にある列は作っておきたい。

1つ鍋から取った分、手番が遅れてる気がするけど、みんないつかはどっかで取ることになるはず。

絢音が上手に同時消しできる列を作ってるなぁ。

同時消しゲームだ。肉を同時消しする。

にんじんも香辛料も、他の人のを消しちゃうから良くないなぁ。

思ったより難しいぞ?


セロリだけは自分で消すわけにいかない。我慢比べゲームか?

涼夏は2つリードしてる分、順調に減らしていければ勝てるんじゃ。

じゃあ、千紗都のじゃがいもも消えちゃうけど、じゃがいもを鍋に入れよう。

香辛料消したかったけど、持ってない。なんか上手く回ってない。

どうしていいかわかんないから、ひたすら分割し続けてみる。

千紗都の、1つだけの列を作る戦略、地味に強い感じがする。

結局、全部使って7列にした。列っていうのか怪しいけど。


辛うじて、上のじゃがいもが私しかない。

列を増やすしかないか。

千紗都にセロリを取らせても、千紗都はもうセロリで消す場所がないから、やってみるか。

えーん。全然私の列が消えない。

もう絢音には勝てる気がするから、涼夏の持ってないお肉を消そう。

同点の場合、手持ちの枚数が大事だから、セロリ2枚渡したの、ミスったか?


キングメーカーにはなりたくないから、ちょっと静観。列を分けて、一応トップも狙う。

上のにんじん、今なら絢音に渡さずに済むけど、涼夏の勝ちが確定しそうだから打てない。

1枚を2列にしたら、その食材は持ってる必要がない。にんじんを使って分割。

上のじゃがいもで涼夏に並んだ。

厳しい展開。


これ、自分で消しちゃうと、自分の手持ちは1枚減るけど、涼夏や絢音の手持ちが増えるから、ひたすら待つ方がいい気がする。

同時だと、先に終わらせることより、手持ちの枚数の方が勝利条件が先だからなぁ。

でもにんじん行くか。

うーん。ダメか。

じゃがいもで、涼夏と同時終了、同じ枚数だから、トリガー引いた私の勝ちね。


香辛料を打った時点で、こうなることはわかってたから、若干千日手を回避した感じはする。

それは見てて感じた。ずーっと鍋から食材を取り続けて、誰の手番で試食アクションを打てなくなるかっていう局面だった。

後手番でひたすら列を分割して、勝たせてもらっただけの感じ。

まあ、勝ちは勝ちだ。