【プレイ！】涼夏と千紗都と『クローバーブーケ』
ゲームについて
ゲームについては、以下に詳しくレビューしていますので、ルールをご存じない方は先にご覧ください。
キャラクターは、『ほのぼの学園百合小説 キタコミ！』に登場する、帰宅部の女の子たちです。
興味がありましたら、以下の小説をご覧ください。
プレイ！
今日は『クローバーブーケ』をやろう。ダイソーで買ってきた。
噂の１００円ゲームだね。
私の中では、１回遊べば元を取った感じがする。
１００回やろう。１回１円。
罰ゲームか？
特別に先手は涼夏に譲るよ。買ってきてくれたし。
そういう概念はないな。
１ラウンド目
とりあえず１枚。６か。なるほど。
私も６だな。ここは９と組み合わせて、１５で取りに行こうかな。
じゃあ、いきなり４を使って私の勝ちだね。
お互い、初戦はエースをぶつけて勝ちに行く感じだな。
２ラウンド目
１を持って行かれた。涼夏は６と７を使って、今４を引いた。
カウンティングするの？
少なくとも４がないのは大きいね。最高で１０にしかならない。
キミ、４引いたから、今回は低い方勝負か引き分けでしょ。
そうだった。やばいじゃん。
３ラウンド目
だよね。
４を引かれて１を引いたなら、合計を４にしておけば負けない。
ゲーマーか。１を引いて９を引かれた。
もう４はないから、千紗都は９までしか作れない。
うーん。さすが持ち主。
いや、今開封したから。
４ラウンド目
これで負けはなくなった。
０引いて。
引いた。しかも８を持って行かれたから千紗都は３を使って１１にしてくる。
これ、そういうゲームなの？
どっち残しても、最後は引き運勝負か。
５ラウンド目
ってことで、私の引きは関係なくて、０を引かれたら勝ち。５を引かれたら引き分け。
これ、そういうゲームなの？
１００円分は楽しんだ。さあ、どうぞ。
こっち！ ０だ！
勝った！
白熱した。
思った感じのゲームと違った。
１ゲーム目を取れるかどうかがすごく大事そう。
あそこが一番駆け引きがあったね。後は結構理詰めだった。
実に頭を使うゲームだった。