【プレイ！】涼夏と千紗都と『インフェルノ』
ゲームについて
ゲームについては、以下に詳しくレビューしていますので、ルールをご存じない方は先にご覧ください。
キャラクターは、『ほのぼの学園百合小説 キタコミ！』に登場する、帰宅部の女の子たちです。
興味がありましたら、以下の小説をご覧ください。
プレイ！
今日は『インフェルノ』をやろう。
赤いカードがエッチなヤツだね。赤いカード集める。
そういうゲームじゃないな。
最近、レッドオーシャンに飛び込んだ私からね。
何の？
まあ、全員１回ずつ親をやるゲームだ。
１ラウンド目
とにかく出せなくなるのが痛いから、いっぱいある色を出した方がいいのかな。
割と１巡で誰かの色が枯渇するゲーム。
今、涼夏が頭のいいこと言った！
じゃあまあ、黄色の４で。
最初は引き取りたくないねぇ。長く続くだろうし。
赤は残しておかないと、赤スタートで酷い目に遭いそう。
絢音の出し方、いかにも黄色持ってなさそう。
温存してる。
あれ？
我慢大会だな。
私の赤の４は、無事に千紗都に引き取られた。
いつもこうだ。ちょっと自信のある赤の３で。
このラウンド、運命の分かれ目だな。
３で逃げる。
これ、出せるけど敢えて引き取るのもありか。
本当に出せるの？
さあ。
黒の２から行こうかな。
割と余裕。
黒には一家言ある。
腹黒い千紗都可愛い。
純白。
っていうか、マジかこれ……。
うぅ。最後、千紗都の赤の３が２連続で返せずにひどいことになった。２９点。
２３点。意外とひどい。
０だね。何回も計算した。
０はすごいなぁ。
２ラウンド目
若干、色に偏りのある手札。
私からだね。経験的に、最初は４周は耐えられるカードを出したい。黄色の４。
自信があるからこそ、いきなり赤の４とか出そうかな。
それはフラグでしょ。
ちょっと待って。みんな５周耐えるとか嘘でしょ。
もう１５枚出せたね。
そんなに手札ないから！
次の緑の２は厳しい。
ついに絢音が引き取った。４点だけど。
赤の戦いは負けられない。
マジか……。
うわぁ。最後、赤の５まで自分に返ってきた。
自分でも驚くほど上手にしのいだ。
カード少ないのに、赤の戦いに負けて２１点。
３１点もある。赤２枚で９点とか。
７点かな。
絶望的な点差。
３ラウンド目
長く生きれそうな手札。
最後、私からか。さっき涼夏が１５枚引き取ってたし、最初も千紗都が回収してた。
このゲーム、１巡目怖い。
５巡は耐えたい。黒の４から行こうか。
嫌な予感がするから、傷の浅い内に引き取って、青の３に変えよう。
新しい戦法だな。
傷の浅い内に取って、得意な数字に変えるのはありだね。
私の考えた戦法だから、使うなら使用料５０円をお支払いください。
千紗都が黒苦手そうだから、黒の２とか。
これも傷が浅い内に引き取るか。
二人がどんどん引き取ってくれて、ダメージを受けない。
今回は涼夏の一人勝ちかな。
って言ってたら、出せない。赤の４とかあるし。
ってことで、最後もまた私が引き取って終わりか。
でも今回、赤の戦いに負けた。２０点。
赤なしで１２点。
１３点。一応最後に絢音を負けさせた。
ってことで、合計５６点か。ひどいね。
７３点もあるけど。
２７点。快勝したけど、運要素強いかな。
さっさと引き取る戦法をもっと早く使っていたら！
私は２ラウンド目の１５枚は、勝てる気だったから仕方ない。
１ラウンド目に思ったよりは、戦略性がありそうだね。