【レビュー】さくっと小牧場*動物をたくさん囲い込め!

さくっと小牧場

概要

各プレイヤー、柵と動物の描かれた10枚のカードを同じセットで持って、自分の前にランダムに並べる。

この時、全員が同じように、5枚ずつ2列に並べる。

手番プレイヤーはカードを1枚選び、他のプレイヤーも手番プレイヤーが選んだカードと同じ場所のカードを取る。

全員、取ったカードを自分の牧場に配置する。牧場は横一列に8枚になるまで置く。

柵の中にいる動物や柵の広さで得点を競う。

ルール

以下が10枚のカード。裏表になっている。写真のように並べ、便宜的に①~⑩の番号を振る。

手番プレイヤーは残っているカードの番号を指定し、全員がその位置にあるカードを取る。

その後、自分の牧場に配置する。裏表どちらでも良い。

2枚目以降は、すでに置いてあるカードの左右どちらかに、動物の向きが揃うように置く。

この時、一つの柵の中に2種類の動物が存在するように置くことはできない。

置くことができないカードは捨て札になる。置ける限り置く。

得点計算

全員が8枚置いたらゲーム終了。

以下の3つの得点の合計で勝敗を競う。

1.柵の中にいるヒツジの数×1点。

2.柵の中にいるブタの数×ウシの数。ただし、最大で柵の中にいるヒツジの数×2点まで。(つまり、ヒツジを集めなければブタとウシは得点化されない)

3.最も狭い柵のスペース数×最も広い柵のスペース数

上の写真の場合、1のヒツジは4点。2はブタ4×牛5=20点だが、ヒツジが4頭しかいないので8点。

3は1スペース×3スペースの3点。計15点。ヒツジが大事なのがわかる。

感想

これ、面白い。

最初、いかに相手の邪魔になるように取るかと考えるゲームかと思ったが、裏面まで全部把握してプレイするのは現実的ではない。

自分の有利になるように取って、相手が置けなかったり閉じれなかったらいいなぁというくらい。

序盤は自分が選ぶのも少し大変かもしれない。裏面も見なくてはいけないので。

あと、後手番が有利。最後に自分の意思で大きな柵を閉じたりできるので純粋に強い

とてもオススメなのだけれど、極めて入手が難しいゲームの一つ。

涼夏と千紗都と『さくっと小牧場』

4人プレイでのプレイ記があります!

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