【レビュー】ハイパーロボット*誰よりも少なく早くロボットを!

2022年7月3日

ハイパーロボット

概要

16×16マスのボードがあり、ボード上には小さな壁と、4色のいくつかの模様が描かれている。

プレイヤーはこのボードの上に自分のロボットを置いて、チップで指定された色の模様に、その色のロボットを持っていく道筋を頭の中で考える。

ロボットは他のロボットや壁に当たるまで、真っ直ぐにしか進めない。

道筋を思い付いたら、その手数を宣言して砂時計を引っくり返す。他のプレイヤーは砂時計が落ち切る間にそれぞれ思い付いた手数を宣言し、一番小さな人から順にチャレンジする。成功したらそのチップを獲得する。

ルール

8×8マスのボード4枚を組み立て、16×16マスのマップを作る。マップ上に4色のロボットを適当に配置する。

誰かがチップをめくる。チップには4色いずれかの色でアイコンが描かれており、マップ上の同じアイコンに、同じ色のロボットを移動させる。

この時、ボードやロボットには触れずに、頭の中で道筋を考える。ロボットは他のロボットや壁に当たるまで、真っ直ぐ進む。他のロボットを動かして壁にするのも有効。

道筋を思い付いたら、例えば「8手」などと手数を宣言して砂時計を引っくり返す。他のプレイヤーは砂時計が落ちるまでは考えるのを継続し、思い付いた手数を宣言する。この時、最初に宣言された手数より多くても構わない。最初に宣言したプレイヤーが失敗することもまれにある。

砂時計が落ちたら、一番少ない手数を宣言した人から順に試す。場所がわからなくならないよう、ロボットの下にはその色のタイルが置かれているので、失敗しても元に戻すことができる。

成功したらチップを獲得し、次のチップをめくる。ロボットは前回の終了時が、次のスタート位置になる。

1つ、どのロボットを持って行ってもいい虹色のチップがあるが、簡単そうに見えて難しい位置になっている。

最終的に、チップを一番多く獲得したプレイヤーが勝利する。

感想

個人的にはとても好き。ただ、好き嫌いが分かれる、あるいは苦手な人も多いゲームだとは思う。

ルール自体は簡単なので、子供にも楽しめる。場合によっては、子供の方が強いことも十分にある。

クローズ会で定期的にプレイするゲーム。どこかで見かけたら、ルールはシンプルなので、是非一度チャレンジしてみてください。

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