【レビュー】吾家吾農(Our Local Harvest)*作物のペアを作れ!
概要
春夏秋冬、それぞれ果物カードと野菜カードがあり、そのペアを揃えて場に出していく。
各季節、1ペアしか出すことが出来ない。最後に残った手札は減点になるため、すでに出したペアの季節のカードは、なるべく取らないようにするか、捨てていかなくてはいけない。
また、各カード1~6の数字が書かれており、ペアとして出したらこの数字が点数になる。
ルール
内容物
作物カード48枚:各季節 果物6枚(1~6)/野菜6枚(1~6)
チャレンジカード4枚:春(害虫)/夏(台風)/秋(人手不足)/冬(外部との競争)
マーケットカード3枚:保険証
ゲームの準備
作物カードとチャレンジカードをシャッフルして3つの山に分け、3枚のマーケットカードの上に置く。
つまり、マーケットカードが最後に出てくる3つの山が出来る。
山札から4枚引いて、表向きで並べて農場とする。
ゲームのプレイ
手番では、以下の3つの内、1つを行う。
・山札からカードを1枚引いて手札に加える。
・農場からカードを1枚選んで手札に加え、山札から農場を補充する。
・手札から作物カード、チャレンジカード、マーケットカードのいずれかを1枚、表向きに捨てる。
手札上限はない。(しかし、最終的に手札は減点になる)
マーケットフェイズ
山札からマーケットカードが現れたら、マーケットフェイズを行う。
A.好きな作物のペアを自分の前に表向きに置く。同じ季節で野菜と果物のペアにする。各季節1ペアしか出せない。(つまり、各プレイヤー、自分の前に4つ以上のペアは置かれない)
B.手番を終えたばかりのプレイヤーは、マーケットカードを保険証として手札に加えることができる。不要は場合は次のプレイヤーがその権利を得て、いずれかのプレイヤーが獲得するまで続ける。誰も欲しがらなければ捨て札になる。
1回目、2回目のマーケットフェイズでゲームが終了しなかったら、ゲームを続ける。3回目のマーケットフェイズではBが省略され、ゲームが終了する。
チャレンジ
いずれかのプレイヤーがチャレンジカードを捨てた場合、すべてのプレイヤー(チャレンジカードを捨てたプレイヤーも含む)は、同じ色のカードを持っていたら1枚捨てなくてはならない。
すでにマーケットにあるペアは影響を受けない。保険証を持っていたら、代わりにそれを捨てることができる。
ゲームの終了と得点計算
いずれかのプレイヤーが、マーケットフェイズに4組のペアを置くか、3回目のマーケットフェイズが終わったらゲームが終了する。
マーケットで売った作物の価値を合計し、手札の作物1枚につき1点、チャレンジカードとマーケットカードは1枚につき3点減点する。
感想
そつなくまとまっている。
基本的には運の要素が強いが、山からカードを引くと不確定要素が増えて面白くなるかも。
とりあえず、国内でこのゲームをプレイしている人をまったく見ないから、どこかで見かけたらやってみてもいいと思う。
ゲームが出来るだけの情報はこのページに書いたつもり。
涼夏と千紗都と『吾家吾農』
3人プレイでのプレイ記があります!