【レビュー】ぬくみ温泉繁盛記*人気の温泉旅館を作ろう!

2021年8月22日

ぬくみ温泉繁盛記

概要

温泉旅館を作るワーカープレースメント。3人の従業員は固定で、7ラウンド。つまり、21回アクションを行って終了する。

野菜や魚、木材や石材といった資源を集め、菜園やいけす、客室といった施設を建てる。施設はタイルになっており、最終的な見栄えも加点される。

資源を取る際に12面体ダイスを振るので、運要素はそれなりに大きいが、それよりもアクションの取り合いがシビアな印象。従業員は毎ラウンド、お金もしくは野菜などで支払いが必要だが、比較的緩めになっている。

ルール

全員、受付タイルと、プレイ順に応じたお金個人の方針カードを受け取ったらゲームスタート。方針カードは個人のものと、全員共通の全体方針がある。

各ラウンド、最初に助っ人カードを引き、手札に加える。助っ人カードを使って、お金と資源を交換する「仕入れ」のフェーズを終えたら、スタートプレイヤーから順に「アクション」を行う。

アクションカードは人数によって使う枚数が異なる。ほとんどのアクションは従業員を1つしか置くことができない。

アクションは資源やお金をもらうもの、助っ人カードをもらったりプレイしたりするもの、施設を建てるものなどがあり、資源やお金はダイス目によってもらえる数が異なる。ダイスは3回振り直すことができ、手札から助っ人カードを消費することでダイス目を増やすことができる。(回数や出目が変化する助っ人カードもある)

アクションを終えると「ボーナス」のフェーズになり、鶏が卵を産んだり、卵が鶏になる。また、施設から資源やお金が得られる。

最後に従業員にラウンドに応じた給料を支払う。ラウンドカードは裏がアクションになっており、毎ラウンド1つずつアクションが増えていく。

これを7ラウンド行い、配置した施設、プレイした助っ人カード、全体方針や個人方針、お金、鶏などにより、最も多くの人気点を集めた人が勝利する。

感想

面白い。そして、なかなか重たい。4人でプレイしたら、初回でルール説明込みで2時間かかった。

最初に書いた通り、12面体ダイスという、出る目の幅の広いダイスを使うので運要素は強めに感じるが、それよりも戦略性のウエイトがかなり大きい

特にアクションの取り合いは熾烈で、3つのワーカーをどういう順番で処理するかがとても大事になる。

コンポーネントはしっかりしているし、アートワークも綺麗で、程よい可愛さもあり、サマリーもわかりやすくて秀逸。

アクションはやや強弱がはっきりしている印象。前半は野菜2つ+助っ人カードをプレイできる「耕作」や、1金で野菜と木材が手に入る「購入」が人気だった。

従業員への支払いは緩め。例えば「いけす」が1つあれば、ボーナスで入る魚と受付の2金で、7ラウンド目まで補うことができる。個人的に、カツカツのゲームは好きではないので、その点はとても良かった。

軽すぎず、重すぎないワーカープレースメントをやりたい人にとてもオススメの作品です!

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