【レビュー】リスボアマーケット*ソロプレイルール
リスボアマーケットについて
リスボアマーケットについては、以下の記事で詳しくレビューしているため、基本ルールについてはここでは割愛する。
リスボアマーケットにはソロプレイルールが用意されており、ここではソロプレイについてのみレビューする。
ルール
名声点
ソロプレイは、9つの異なるルールによるチャレンジをキャンペーン形式でプレイし、それぞれ名声点を0~3ポイント獲得する。
また、キャンペーン中に1回だけ、1つのアクションで32コイン獲得したら、2名声点が得られる。
つまり、最高で29名声点になる。
名声点に応じて評価が変わり、より高い評価を目指す。
例えば、11~14名声点では「よくやった。もっとできるさ!」、15~19名声点では「マーケットの有力者です」となっている。
チャレンジ
ゲームはすべて基本ルールで行うが、チャレンジによって一部のルールが変更される。なお、「1コインを取る」アクションは打てない。
すなわち、「売店を開く」「顧客を呼び込む」「レストランを開く」の3つのアクションを繰り返し行い、通常のルールによる終了条件を満たすか、出来るアクションがなくなったら終了する。
チャレンジは「1.スペシャリスト」「2.ロングゲーム」「3.カップルだらけ」「4.今度はトリオ」「5.ラストオーダー」「6.顧客の列」「7.賑わう市場」「8.はしご酒」「9.リスボア公爵」の9つ。
すべてのルールは説明しないが、例えば「1.スぺリスト」では、1種類の売店からしか収入が得られない。「2.ロングゲーム」では、4人客から得たお金しかカウントされない。「3.カップルだらけ」では、3人客と4人客のタイルを取り除く。
また、チャレンジごとに、名声点が得られるコイン数が決められている。「1.スペシャリスト」では、80コインで1名声点、90コインで2名声点、100コインで3名声点となっている。
プレイ
試しに「1.スペシャリスト」をプレイしてみた。
通常通り並べて、通常通りプレイする。ただし、1種類の売店からしか収入が得られない。
所持タイルとディスプレイ、また顧客タイルに花が多いため、収入が得られる売店を花に決める。
ゲームを進めていくが、花の売店タイルがなくなり、敢えて同じタイルを3つにして入れ替えルールを発動するも、やはり花が出ない。運要素は強め。
1回目は39コインで終わった。
上の写真、実はまだ顧客を置くことで点数が伸ばせる。
後からそれに気が付いたので、2回目をプレイ。
今度は「レストランの配置で1コインを得る」「花の売店になるべく人数の多い顧客を突っ込む→そのためには該当の列に花以外の売店を置く必要もある」「売店は運要素が強いが、顧客は関係ないところに上手く置くことで回転させられる」といったことを意識する。
結果、63コイン。
「1.スペシャリスト」は80コインで1名声点。3名声点得るには100コイン必要。
自分が下手なだけかもしれないが、かなり難易度の高いゲームになっている。