【レビュー】マジックマネー*無限の財力で落札しよう!

マジックマネー

概要

魔法生物のカードを1枚ずつ落札していく。

みんな落札額を書いて親プレイヤーに渡し、親プレイヤーは一番大きな数字を書いた人を発表してそのカードを渡す。

次は前回落札した人が親になって、再びオークションを行う。

これを繰り返し、最終的に獲得したカードによる点数が一番高い人が勝利する。

ただし、入札に使った金額が一番大きいプレイヤーは、ゲームから脱落する。

ルール

まず、これが落札する魔法生物。

素の点数の他に、角、翼、左の心臓、右の心臓の4つのアイコンを持っている。

得点計算時に、角は奇数なら1つ1点、翼は自分より少ない人数×1点、左の心臓と右の心臓はセットで2点。

また、効果を持っている動物もいて、獲得時や得点計算時に効果を発揮する。

このカードをプレイ人数に応じて用意し(プレイ人数+6枚)、1枚ずつオークションする。

入札

各プレイヤー、入札ボードに金額を記し、裏向きで親プレイヤーに渡す。

もちろん親プレイヤーも入札するが、1ゲーム目を除き、親プレイヤー(つまり前のゲームの落札者)は、前回の落札金額の10分の1までしか賭けられない。

前回500万で落札していたら、最高で50万。他のプレイヤーは10でも20万でも30億でも構わない。

落札

親は最も金額の高いプレイヤーだけ発表し、その人が落札者となる。

落札者はその金額を、自分のボードの表に書いて公開する。落札できなかった人も全員、自分のボードの裏(非公開)に金額を書く。

以上を繰り返し、すべての魔法生物が落札されたら得点計算を行う。

ただし、裏面と表面の金額を足し合わせて、最もお金を使ったプレイヤーは脱落する。

感想

新しいプレイ感だった。

こういう競り系のゲームでは、所持金が決まっていて、その中で上手くやりくりするものだが、自分たちは錬金術を使ってお金はいくらでも持っている。

なので、5千と書く人もいれば、300万と書く人もいる。

落札金額はわかるので、大体みんなどれくらいの金額でプレイしているかはわかってくる。

勝つためには落札しなくてはいけないが、落札するためにあまり大きな金額を書くと脱落してしまう。

これまで700個近くのゲームをやってきたが、初めての感覚で面白かった。

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