【レビュー】ろじきゃっと!*そのネズミ、矛盾してない?
概要
手番では、20面体ダイスを振って、出た目の場所にネズミを1匹置くか、パス(ハードパス)をする。
ネズミが置かれたら、他のプレイヤーは「矛盾」が発生していないかを検討し、していればそれを指摘する。
指摘やパス、最後まで残ることなどで得点し、5ゲームの合計で競う。
ルール
ルールブックを読むと非常に複雑だが、「矛盾」を理解できれば意外と取っ付きやすい。
まず、ネズミの周囲のカードのどこかに、その数だけの猫がいる。
上の場合、4、11、19にでも猫を置けば、矛盾しない。
以下は実際のゲーム中に起きた、「矛盾」の盤面。
11によると、6、7、16、17のいずれかに、猫が計2匹いることになるが、12によると、6、7、13、16、17、18のいずれかに、猫は1匹しかいない。
よって、「矛盾」する。
ルールブックにもあるが、手番プレイヤーはダイスを振ったら、運を天に任せるのみ。ここは強烈に運要素。
これ以上振ると「矛盾」すると思ったら降りる。降りると、今盤面にいる総ネズミ数の半分が得点になる。
自分以外の全員がパスしたら、続けることも出来るし、パスしてそのゲームを終了することもできる。この時は、「度胸ボーナス」として、今盤面にいる総ネズミ数の得点が入る。
感想
ルールを理解したら面白かった。
自分でルールブックを読むと大変だが、誰かインストしてくれる人がいたら、やってみて欲しいゲーム。
そう思えるのは、自分が理系だからかもしれない。
万人が楽しめるかはわからないが、特徴的なゲームなので、経験してみる価値はある。
涼夏と千紗都と『ろじきゃっと!』
2人プレイでのプレイ記があります!