【レビュー】神のツルハシ*変動するレートを読み切れ!

概要

鉱石を掘って、掘った鉱石を売ってお金にし、お金を使って精錬炉を購入する。

4種類ある精錬炉を、最初にすべて購入したプレイヤーが勝利する。

アクションはダイスを振るか、鉱石を売るか。その後、アイテム協会精錬炉を購入する。

ダイスを振ると、鉱石を獲得したり、直接お金を獲得したりできる。相手から奪えることもある。

鉱石を獲得したり売ったりするたびにレートが変動する。レートの変動を見極め、相手が有利にならないよう気を付けながら、効率よくお金を貯めて精錬炉を購入するゲーム。

ルール

手番では「掘る」「売る」のどちらかを必ず行った後、「アイテム」「協会」「精錬炉」のいずれか1つを「買う」ことが出来る。買わなくてもよい。

掘る

ダイスを振って、出目の効果を適用する。

下の写真のような「採掘カード」を3枚まで所持できるが、1手番で2枚まで使用できる。

「強化パーツ」(1枚まで所持できる)を使うと、さらに効果を強化できる。

以下の場合、出目3で、「神のスコップ」で5金、「神のクサビ」で6金獲得できる。(誰かが持っていれば)

鉱石を獲得すると、その鉱石のレートが、獲得した個数分上昇する。(レートは7を超えると1に戻る)

売る

鉱石をレートに従って売り、お金を得る。

売った鉱石のレートは下がり、他の鉱石のレートが上がる。

買う

アイテム:前述の「採掘カード」「強化パーツ」を購入する。

協会:対象の鉱石を2つ支払うことで獲得できる。他の人から奪うこともできる。持っていると、対象の鉱石が売られた時(自他を問わず)、お金がもらえる。

精錬炉:1種類15金。最初に4枚とも購入した人が勝利する。

感想

非常にルールがシンプルで、拡大・加速していく感じがとても良い。

コンパクトにまとまった良いゲーム。

基本的には誰かが回り出したら止められないが、適度にダイス運もあるし、直接お金や鉱石を奪うアクションもあるので、接戦にもつれ込んだり、逆転できることも。

ただし、相手から6金奪うとか、結構攻撃要素が強いので、平和なゲームではない。

ギスギスしない間柄で。

涼夏と千紗都と『神のツルハシ』

3人プレイでのプレイ記があります!

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