【レビュー】ヒューズ&キューズ*お題の色を当てよう!
どんなゲーム?
シンプルなルールと目を引くボードで盛り上がる、色を当てるパーティーゲーム。
中央に写真のようなカラフルなカラーボードを置き、各プレイヤーは自分の色のコマを2つずつ持つ。
親はカードを引いて、そこに書かれた色を何かしらの言葉で伝える。例えば「夕方の草原」とか「ニャース」とか。
そのヒントを聞いて、左隣のプレイヤーから順に、この色だと思う場所に自分のコマを置く。
全員がコマを置いたら、親は2つ目のヒントを言って、同じように全員が2つ目のコマを置く。
その後、親が正解のマスが中央になるように3×3マスの枠をはめて、中央なら3点、枠の中なら2点、隣接していたら1点を獲得。親は枠の中にあるコマの数だけ得点する。
感想
とても面白く、そして盛り上がった。
自分が親の時、「綺麗な空」というヒントを出したら、思ったよりも夕焼け方向にコマが偏り、2回目のヒントで「夏の13時」と付け加えた。
これは他に、「初恋の色」とか「沈んだ感情」など、抽象的なヒントを出すと、その人なりの色が知れて面白い。もちろん、得点に結びつくかは別として。
2023年6月現在、日本語版はないが、言語依存のあるゲームではなく、ルールも簡単なので、和訳がなくても恐れずに手に取って欲しい作品。
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