【レビュー】閻魔裁判(第2版)*徳を積もう、物理的に!
概要
手番で石を積み、積んだ分だけトラック上でコマを移動させてアクションを打つ。
アクションによりリソースを得て、リソースを使ってカードを獲得。徳点を稼ぐゲーム。
ルール
まず石を積む
手番ではまず、石を1つ補充(最大8個)、持っている石を1~3個積んで塔を作る。
この塔は最大で15個まで積めて、15個になって完成したら、徳点が2pt入り、また作り直しになる。
ただし、例えば14個積まれている状態で、今回の手番で2つ積みたかったら、2つとも積まないと完成にならない。
もし塔が崩れたら、この手番で積んだ石を手元に戻して、マイナス2ptになる。
移動とアクション
石を積んだら、トラックを1つ移動させた後、この手番で積んだ石の数だけ、追加の移動と赤の記憶魂の獲得に振り分けられる。
移動して止まったマスのアクションを打つ。アクションは石や記憶魂の獲得、記憶魂の変換、善行カードの獲得ができる。
記憶魂は個人ボードで管理する。個人ボードの一番上の列は、第2版で廃止されたよう。
善行カード
善行カードはディスプレイから獲得し、徳点を得たり、アクションを強化する。
左下がコスト、右下の徳点は即座に加算され、下部中央は一度だけ使える効果。
上部は永続効果で、石を積んだ時にもらえる記憶魂や、積める石の数を増やしたりできる。
塔を積んだり善行カードを獲得して徳点を稼ぎ、誰かが40ptになったらそのラウンドで終了。
最も善行カードが多いプレイヤーが5pt獲得し、持っている記憶魂2つで1ptを加算して、最も徳点の多いプレイヤーが勝利する。
感想
15個積むのはなかなか難しい。
変換効率がとても大事。カードのラインナップを見て、緻密に組み立てる必要がある。
崩すとマイナス2点の上、積んだ分のボーナスもないから、だいぶ苦しい。
一度崩してしまうと、追いつくのはなかなか難しそうだ。
涼夏と千紗都と『閻魔裁判』
3人プレイでのプレイ記があります!