【レビュー】キュリオス*価値のわからない宝探し!

概要

「大ピラミッド」「失われた沈没船」「禁断の寺院」「古代の闘技場」の4つの発掘現場に、自分の考古学者コマを送り込む。

そうすると、その発掘現場に対応する至宝トークンが1つもらえる。

この至宝トークンは、ゲーム終了まで価値がわからない。

ルール

最初に、4つの発掘現場それぞれに、価値の書かれた市場カードを1枚、裏向きにセットする。これがその発掘現場で獲得できる至宝トークンの価値になる。

他のカードはシャッフルしてプレイヤーに配る。それぞれの至宝トークンの価値を知るヒントになる。

各ラウンド、「フェイズ1:至宝トークンの発掘」を全プレイヤーが出来なくなるまで行い、その後「フェイズ2:考古学者の雇用」を行う。

フェイズ1:至宝トークンの発掘

いずれかの発掘現場に、自分の考古学者コマを配置する。最初は1つでいいが、すでに置かれていると、発掘に+1人ずつ必要になる。発掘したら、至宝トークンを1つ持ち帰る。

誰も考古学者コマを置けなくなったらフェイズ1を終了する。

発掘現場ごとに、最も多く考古学者コマを置いているプレイヤーは、ボーナスとして至宝トークンを1つ受け取る。(単独で多い場合のみ。また、至宝トークンが残っている場合のみ)

フェイズ2:考古学者の雇用

配られた市場カードを1枚オープンすることで、ストックの考古学者コマを1つ獲得できる。

これにより、価値が明らかになっていく。

2ヶ所の発掘現場から至宝トークンがなくなったらゲーム終了。価値をオープンして、得点を計算する。

感想

ボードゲームの面白さがギュッと詰まった、いいゲーム。

ただ、結局のところ、価値がいくらかは運なのと、自分の持っている情報量によって難易度が大きく変わるので、運要素は強め。

プレイ中、「まあ考えてもしょうがないか」と思えるシーンが多かったので、あくまで軽いゲームとしてプレイするのが良さそう。

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