【レビュー】アニマーレ・タッティカ＊動物カードで大富豪！
概要
各プレイヤー、４種類のカードセットのいずれか１つを取って自分の山札にする。その内の１０枚を初期手札をして持ったらゲームスタート。
共通の場にカードを出していくが、前のプレイヤーより強いカードなら出すことができる。
もし出せないか、出したくなければパスをしてそのラウンドは終了。パスをしたプレイヤーは自分の山札からカードを２枚手札に加える。
ラウンドを繰り返し、最初の手札がなくなったプレイヤーが勝利する。
ルール
ゲームの準備
まず各プレイヤー、１種類の動物のカードセットを取る。動物によって数字の内容が異なる。
カードセットは１６枚で、１０枚を手札に、６枚を自分の山札にする。
精霊カードを１人３枚配り、その内の１枚を手札に加えて、残りは戻す。戻された精霊カードを残りのカードをシャッフルして、精霊カードの山を作る。
ゲームの進め方
スタートプレイヤーは、最初に好きなカードを１枚出す（単騎出し）か、同じ数字の動物カードを２枚以上まとめて出す（軍団出し）。
「おうさま」は好きな数字にできる。
軍団出しの場合、ねこの「おうさま」と、くまの「１２」は、２枚同時に出せない。
次のプレイヤーから順にカードを出していくが、同じ数字でより大きな数字か、直前に出されたカードの合計値と同じ数字になるように軍団出しする（枚数が多くなるように）。
例えば、「４」２枚に対して、「２」を４枚出すなど。
出せるか出したくない場合、パスをする。パスしたら、自分の山札から２枚引いて手札に加える。
自分の山札がなくなったら、精霊の山札から１枚引いて手札に加える。（それもなければ手札を加えない）
次のラウンドはパスしなかったプレイヤーから始め、最初に手札をなくしたプレイヤーが勝利する。（自分の山札は残っていてもいい）
感想
予想以上に面白かった。伏兵。
ルールを読んで面白そうだとは思ったが、枚数を増やして出すには合計が同じ数字というルールがすごく効いている。
あと、動物によってデッキが違うのも楽しい。「２」がたくさんのペンギンとか、王冠が２枚あるネコとか、少ない種類ながら尖ったデッキになっている。
ちなみに、二人プレイで色々な動物を回したが、ペンギンは二人とも勝てなかった。ペンギン好きなので頑張りたい。
涼夏と千紗都と『アニマーレ・タッティカ』
２人プレイでのプレイ記があります！