【コラム】自作ボードゲーム『涼夏のモグラたたき v3.0』
ついにモグラたたきが完成した。
出来たの?
まだ少しバランスの悪さもあるけど、バランスがいいだけがゲームでもなかろう。
v2.1じゃなくて、v3.0にしたんだ。
移動のルールを大幅に変えた。千紗都のマイナス案も採用した。
削ぎ落されたねぇ。
第2弾はこちら。
概要
15マス×15マスのマップ上に、たくさんのモグラが出現する。
このモグラを、8ラウンドにわたって様々な武器を使ってやっつけて、その数を競う。
モグラは6色あり、色ごとにやっつけた数の多いプレイヤーはボーナス点が得られる。
モグラをやっつけるために移動した歩数は、その数だけマイナス点になる。
ゲームの流れ
ゲームは8ラウンド行う。各ラウンド、スタートプレイヤーから順に以下を行う。
A.モグラの出現 ※8ラウンド目は行わない
B.モグラの移動
C.プレイヤーの移動
D.攻撃
モグラの出現
モグラは空いているマスに合計12体出現する。
空いていないマスとは、PCのいるマスとその周囲8マス、およびすでに他のモグラのいるマス。
モグラは水色、青、茶色、緑、赤、ピンクの6色あり、1D6でランダムに決まる。
B.モグラの移動
すべてのモグラは、上下左右のいずれかのマスに1歩だけ移動しようとする。
ただし、移動しようとしたマスが枠外だったり、空いていないマスだったら、そのモグラは移動せずその場にとどまる。
C.プレイヤーの移動
プレイヤーは好きは歩数だけ移動することができる。(移動しなくてもよい)
他のPCやモグラのいるマスには移動できない。(通過もできない)
また、歩数分だけマイナス点になる。下の例の場合、3歩移動しているのでマイナス3点。
D.攻撃
攻撃方法は「①上下左右直線攻撃」「②2列レーザー攻撃」「③5マスボム攻撃」「④周囲2マス攻撃」の4つがあり、全8ラウンドの間に、すべて2回ずつ使う。
攻撃範囲内に他のPCがいる場合、その武器は使用できない。
下は「上下左右直線攻撃」の例。青2匹、茶色3匹、緑1匹、赤2匹、ピンク1匹のモグラをやっつけることができる。
ゲームの準備
マップ上の赤色の枠に、PCを配置する。
その後、「A.モグラの出現」を4回行う。
得点計算
8ラウンドの後、以下の4つの得点・減点を合計して、最も点数の多いプレイヤーが勝利する。
①やっつけたモグラの数。
②各色、最も多くやっつけたプレイヤーは10点。同数の場合はその全員。
③「やっつけた数が一番多い色のモグラ数」-「やっつけた数が一番少ない色のモグラ数」
④歩いた歩数分、マイナス。
同点の場合は、①が多いプレイヤー。それも同じ場合は、④の歩数が少ないプレイヤーが勝利する。
涼夏と千紗都と『涼夏のモグラたたき v3.0』
4人プレイでのプレイ記があります!