【コラム】自作ボードゲーム『涼夏のモグラたたき v2.0』
モグラたたきの第2弾を作った!
満足してなかったんだ。
もちろん。せっかくExcelマクロも勉強したし、帰宅部でプレイ記録を残すに値するゲームにするよ!
頑張って。応援してる。
応援しなくていいから、手伝って。
第1弾はこちら。
概要
15マス×15マスのマップ上に、たくさんのモグラが出現する。
このモグラを、8ラウンドにわたって様々な武器を使ってやっつけて、その数を競う。
モグラは6色あり、色ごとにやっつけた数の多いプレイヤーはボーナス点が得られる。(マジョリティーボーナス)
また、各色一定の数をやっつけてもボーナス点が得られる。(セットコレクションボーナス)
ゲームの流れ
ゲームは8ラウンド行う。各ラウンド、スタートプレイヤーから順に以下を行う。
A.モグラの出現 ※8ラウンド目は行わない
B.モグラの移動
C.プレイヤーの移動
D.攻撃
A.モグラの出現
モグラは空いているマスに合計10体出現する。
空いていないマスとは、PCのいるマスとその周囲8マス、およびすでに他のモグラのいるマス。
出現するモグラの色は、1D6が「1:水色」「2:青」「3:茶色」「4:緑」「5:赤」「6:ピンク」となっている。
B.モグラの移動
すべてのモグラは上下左右のいずれかのマスに1歩だけ移動しようとする。
ただし、移動しようとしたマスが枠外だったり、PCのいるマスおよび、その周囲8マスだったり、他のモグラがいるマスだったら、そのモグラは移動せずその場にとどまる。
C.プレイヤーの移動
8ラウンドの間に、2歩移動、3歩移動、4歩移動、5歩移動をそれぞれ2回ずつ使う。
移動中、および移動先にモグラがいた場合、そのモグラはやっつけることができる。
一度上に進んだら、下には戻れない。下、左、右も同様。
他のPCのマスは通過できるが、止まることはできない。
滅多にないことだが、残っている移動方法が使えない場合、いずれかの移動方法を使ったことにして、その場にとどまる。
D.攻撃
以下の①~④の4つの攻撃方法があり、全8ラウンドの間に、すべて2回ずつ使う。
①上下左右直線攻撃
②2列レーザー攻撃
③5マスボム攻撃
④周囲2マス攻撃
攻撃範囲内に他のPCがいる場合、その武器は使用できない。
滅多にないことだが、残っている武器がいずれも使えない場合、いずれかの武器を使ったことにして、何もせずにターンを終了する。
ゲームの準備
マップ上の赤色の枠に、PCを配置する。
その後、「A.モグラの出現」を4回行う。
得点計算
8ラウンドの後、以下の3つの得点を合計して、最も得点の多いプレイヤーが勝利する。
①やっつけたモグラの数
②各色、最も多くやっつけたプレイヤーは10点。同数の場合は全員。(マジョリティーボーナス)
③各色、10匹ごとに10点。(セットコレクションボーナス)
同点の場合は①が多いプレイヤーが勝利する。それも同じ場合は②、それも同じ場合は③が多いプレイヤーが勝利する。それも同じだった場合、勝利を分かち合う。
だいぶシンプルにした。
移動とか、わかりやすくなったね。
マップを狭くして、武器の射程を伸ばしてみたから、他のPCが邪魔になるシーンも増えるかな。
とりあえずやってみよう。
テストプレイ
一度8ラウンドやってみた結果が以下。
ゲームらしくはなってきたけど、面白いかって言われると……。
面白かったよ?
それはたぶん、友達が作ったからだな。
涼夏となら、何をしても楽しめる。
今、そういうのはいいから。割と毎手番、出現した数と同じくらいのモグラが倒せたね。
もっとうじゃうじゃいた方が面白いか、15匹くらいにして試してみよう。
武器のバランスは悪くなかったと思う。
移動、好きなだけ動けるようにして、動いた分だけマイナス点にするとか。
それも試してみよう。武器と比べて、選択の楽しさが機能してない気はした。
セットコレクションがどうしてもみんな同じくらいになるね。
10と20の幅が広すぎるな。これもちょっと考えよう。
じゃあ、v2.1かv3.0か知らないけど、期待してるね。
涼夏のモグラたたき v3.0
ルールを見直したv3.0を作りました。ひとまずこれで完成です。