【プレイ!】涼夏と千紗都と『プリズム・ピクト』
ゲームについて
ゲームについては、以下に詳しくレビューしていますので、ルールをご存じない方は先にご覧くださ
キャラクターは、『ほのぼの学園百合小説 キタコミ!』に登場する、帰宅部の女の子たちです。
興味がありましたら、以下の小説をご覧ください。
プレイ!
今日は『プリズム・ピクト』をやろう。
色味が綺麗。
3色だから、私が青を担当する。
気持ちが六角形の私からね。
赤色プレイヤーかららしい。今回は私からやろう。
いきなり赤2のピースが2連続だから、5個まで繋げたい。
軽率に5個繋げると、誰かがふっと7個繋げて勝つ可能性がある。
ものすごく他人のピースを意識しないとダメなゲームだ。
結構難しい。2つ繋げても、誰かに得点させるだけだよね。
そうなるね。3つ繋げれないなら、2つにしない方がいい感じはする。
元々の3を4にしても、得点にならないよね?
たぶん。一度に2を5にしたら、3と5で3点入る。
5個にするのがためらわれる。
ある程度盤面が埋まるまでは様子見かなぁ。
2つにするメリットがないから、その次のターンに、自分だけが得点できるような布石を打つ。
難しいゲームだ。
ルールは簡単だけど頭を使うゲームはいいね。
放っておくと7個になる時に、どっちが止めるか問題が発生する。
後手番に任せるのがいいんじゃない?
妥当と考える。
そろそろ1手番で2列とか出来るようになってきた。
ミスしないように気を付けないと。
ミスで7つ揃わせたら戦犯ね。
戦犯になるとどうなるの?
揉む。
絢音が次7に出来るから、千紗都に止めてもらおう。
声に出して確認し合うの、大事。揉まれないように。
1手番で3列揃った。突き放す。
辛うじて絢音に食らいついてるけど、私からだから、点差大きい。
さっき絢音の7個を止めさせられて、点差がひどい。絢音が止めなきゃいけない状況を作らないと。
つまり、私がリーチしないとだな。
2点取りに行くと、涼夏が次、青2だから、7個になっちゃうなぁ。
一気に3点取って、ちょっと追いついた。
おっ、私も3点ムーブできた。気持ちいい。んっ……。
私も3点ムーブ。
んっ……は?
淑女だから。
涼夏が淑女……。
絢音の連続3点ムーブで、だいぶ点差が開いちゃった。と思ったら、4点ムーブ。
跨られた。
跨った。でも、一度抜かない限り勝てない。
私もここに置くと4点か。
3点ムーブじゃ足りない時代になってる。
盤面が複雑になってきたから、戦犯に気を付けないと。
揉むよ?
絢音が7個置けるように3点取るから、千紗都が防いでおいて。
えー……。
せめて3点は取らないといけないけど、ピースが悪いなぁ。2点しかないか。
よし、再び跨った。
次、絢音が4点ムーブ出来るけど、それを止めても私1点にもならないから、許して。
だね。じゃあ、4点で。
終盤戦。さっきの絢音じゃないけど、色も模様も全然違うピースは難しい。
嫌な5連がいっぱいあるから、一撃死に気を付けないとね。
千紗都はここから緑の連続。絢音は○○、青青か。っていうか、このピース1点しか取れない。
5点ムーブでも涼夏にすら追い付けない。
私も2点だけど、空きスペース少なくなってきたし、くだらないミスをしなければ勝てる……と思う。
っていうか、私、絢音の7つを防がないといけない説。ここで0点ムーブ。
さすがにもう消化試合。ダメだった。
37点。
35点止まり。
30点。止めさせられるケースが多かった。
まあでも、1手番で取った得点は、千紗都の5点が最高だね。
要らない慰め。
毎回、最善手を探して、しかも他のプレイヤーの利益にならないかまで考えると、すごく大変。
頭を使うゲームだったね。私は結構好きだけど。