【プレイ!】涼夏と千紗都と『ミル&チェッカー(チェッカー)』
ゲームについて
ゲームについては、以下に詳しくレビューしていますので、ルールをご存じない方は先にご覧ください。
キャラクターは、『ほのぼの学園百合小説 キタコミ!』に登場する、帰宅部の女の子たちです。
興味がありましたら、以下の小説をご覧ください。
プレイ!
今日は『ミル&チェッカー』の『チェッカー』をやろう。
ものすごく頭を使うタイプのゲームだ。
この手のアブストラクトゲームは、『ソクラテス』を思い出す。
あれよりはルール自体は簡単そう。旗振ってる私からね。
どこで振ってるんだ?
若干、後手が有利な気配もあるから頑張ろう。
基本戦略として、壁にくっついてると取られない。
とても大事なことだ。
硬直しがち。最初の1つを取られることを恐れずにいくか。
取れる時は取らないといけないって書いてあるから、とりあえず突撃。
むっ、2つ取られた。
いい流れ。
取れるなら取らないといけないルールを使って、涼夏の壁沿いのコマ、動かすか。
思えばそれが敗因でした。
そうなりそうで怖い。ずっと1対1交換すると負けるし。
この状態、涼夏に切り込まれるとクイーンになられる。防げないし。
最後列を空けさせるの大事。
私も攻めていくしかないなぁ。2列目移行を全体的に前に出そう。
コマの1つ差がどこまで行っても重くのしかかる。
切り込まれはしてるけど、まだ最後列は盤石だ。
しょうがない。これ以上進めないから、最後列を動かしていくか。
のんびりクイーンを戻すか、1対1交換ならよしと割り切るか。
壁が固い場所に2つで攻め込むのは無謀だけど、後続は遠い。
よし。どんどん取らせて取ろう。
どうすることもできない。
やっとクイーンができたけど、コマがあと3つ。
私は5つある。
どこで1つ差が広がったんだろ。
1対1交換で後2つ。
後ろから追いかけ回したけど、涼夏のクイーンが増えて終わった。
クイーンが3つになったから、取らなくちゃいけないルールを上手に使って千紗都のクイーンを倒そう。
じりじり追い詰めて勝利した。
2つ取られたのが尾を引いた印象。
面白かった。ゲームが少なかった時代に、これが大ヒットしたのもわかる。
今なら他にも面白いゲームたくさんあるしね。