【プレイ!】涼夏と千紗都と『くくまる』(Excel再現)
ゲームについて
ゲームについては、以下に詳しくレビューしていますので、ルールをご存じない方は先にご覧ください。
キャラクターは、『ほのぼの学園百合小説 キタコミ!』に登場する、帰宅部の女の子たちです。
興味がありましたら、以下の小説をご覧ください。
プレイ!
※本プレイ記は、他所で行ったものをExcelで再現したものになります。
今日はこの『くくまる』っていうゲームをやってみよう。
掛け算ゲームだね。手札は公開なんだ。
考えすぎると日が変わりそうだから、パパッとやろう。千紗都は10秒、私は30秒かな。
ちょっと意味がわからない。名前に数字が入ってる私からね。
ちょっと意味がわからない。
5がいきなり3枚か。25を確保するかなぁ。
10秒ね。
ひどくない?
4×5の20。
5を重ねて取ろう。
あー、なるほど。掛け算の数字を相手が持ってたら取られるわけだ。
基本的には、相手が持っていない数字を置かないとだね。私は涼夏の持ってる9を置いても、取り返される。
まあ、もう少し進んで、挟み要素が出てきたら、戦略の幅が広がりそう。
同じ数字を出さないから、手札が同じ感じになってきたね。
54を千紗都に取らせるわけにはいかないし。
硬直するから9は使っていくか。
じゃあ、その63は遠慮なくもらう。
そして1と6の2枚置きって思ったけど、それも取られるだけか。
ルール上はそうだね。同じ数字は重ねれないルールとかならよかったかもだけど。
うーん。28とか取ったら、千紗都の9が炸裂しちゃうなぁ。
私も54が欲しいけど、涼夏が6を持ってるから動けない。
要らないカードは捨てるくらいのつもりで出すのもありか。取り返されても元に戻るだけだし。
それは言えるね。一列揃いそうだけど、81はちょっと無理。っていうか、もう9、2枚残ってない気すらする。
あー、そんなルールもあったね。一列揃えたら勝ちか。
何を目指して戦ってるの……? 7×5の35で、やっと挟めた。
おっ、貴重な9が来た。
6でその14を挟もう。これで、6を取り返されてもそんなに痛くない。
1×1もありだけど、素直に6だな。その後挟みやすそうだし。
あっ、9が来た。涼夏のと合わせて、81が見えてきた。
54とか81とか取られるわけにはいかない。枚数だいぶ負けてるなぁ。そろそろ挟みたい。
涼夏は我慢が足りない。
4枚しかない。ゲームを動かそうっていう優しさが……。っていうか、1枚も挟んでない。
場の枚数が少ないと、そもそも挟みづらいね。
山がなくなってきたけど、防戦一方。9は使えないし。
この手のゲームは最後まで油断できない。あっ、でも山がなくなった。
ってことは、ラスト手番千紗都か。きっつい。
しかも2枚数字が同じだから、涼夏が取ったところをそのまま取れる。
挟める場所もないし、厳しい。
14枚で圧勝した。
8枚か。なんだろう。やっぱり相手も持ってる数字を出していったのがダメだった。
そうだね。それがすべてだと思う。
うわー。シンプルな反省会。