【プレイ!】涼夏と千紗都と『芸術家の祭典』

ゲームについて
ゲームについては、以下に詳しくレビューしていますので、ルールをご存じない方は先にご覧ください。
キャラクターは、『ほのぼの学園百合小説 キタコミ!』に登場する、帰宅部の女の子たちです。
興味がありましたら、以下の小説をご覧ください。

プレイ!

今日は『芸術家の祭典』をやろう。

タイルを並べるゲームだね。

星座と同じくらい、脳内で補わないと芸術作品に見えない。

想像力が問われる。ルール上は若い人からだけど、何か主張して。

一番精神的に幼い私からね。

芸術系の主張をしてほしかった。


最初はどんどん置いていこうかな。枚数の少ない目標取っておきたい。

最終的にどれくらい繋がるのかまったく読めないから、目標タイルはしばらく見送ろうかな。

意外と繋がる方に頑張るか。

最終手番だと、ポツンと1つだけ置けるから涼夏が有利?

移動だけするっていう手番を作れば、順番は入れ替わる。


塞ぐ感じがすごくブロックス的。

移動は序盤でやる意味はないっぽいな。最終調整。

私、ちょっと動かそうかな。

これ、最後にポンと置く以外、1って難しいかも。

切り離すように動かして、他のところにくっつけるだけでしょ。

確かに。


まだタイルいっぱい残ってる。最後にポンと1つだけ置くなんてできるわけがない。

他と接するように置けないしね。だんだん動かせなくなってくる。

順番入れ替えたいから、1回目標タイル取るだけにしよう。

絢音がどんどん緑拡大してる。6+取ったのかな。

どうかなぁ。誰も取ってない気配を感じたから、たくさん置いて緑を潰す作戦かも?

青が7枚繋がってる。保険に青の6+取るかなぁ。どの山だっけ。

さすがに覚えてない。

目標も埋まって、とうとうタイルも捨て始めた。


絢音のえげつない青の潰し方。

青の目標持ってないから、どんどん繋げればいいや的な。

惨敗の予感がする。やっぱり後半に1とか作るの無理だ。

今の涼夏の動き、嫌だなぁ。

白1潰したら、千紗都が移動させてまで白1を作る動きをしたぞ?

早々にやることがなくなった。

ちょっともう1回、白の1潰しておこう。

おしまいだ……。緑の5を分割して、緑の3を作ろう。

それは許されない。すぐに戻す。そして、私の方がチップが多いから、緑の5は守り切れるはず。

黄色の3を分割するか。黄色の1が欲しい。

それも守らないとダメだけど、チップが足りない。


タイルが残ってる私だけだから、ゲーム終了のトリガーは私が引ける。

じゃあ、涼夏と戦ってもしょうがないか。黄色の3は諦めよう。

手番が絢音の方が後だから、緑の3は作れないっぽい。

千紗都が緑の2か3、絢音が緑の5を持ってるのは明白だから、そこ1と4に分割してゲーム終わらせる。

そう来た?

絶対に勝ったと思ったのに、黄色の3も緑の5もなくなって、2つしか達成してない。

種類 | 千紗都 | 絢音 | 涼夏 |
---|---|---|---|
15点 | × | 17 | 17 |
10点① | 12 | 13 | 11 |
10点② | × | × | × |
5点① | × | × | 9 |
5点② | 8 | × | 13 |
合計 | 20 | 30 | 50 |

ゲームの終了トリガー、強いな。

タイル、1枚は残しておかなきゃダメだった。

白の1、難しい上に出来ても1点だから、もっと大きいの行くべきだったかも。

結構考えるゲームだった。ただ、コンポーネントはちょっと味気ないな。

20年以上前のゲームだしね。