【プレイ！】涼夏と千紗都と『バトルシープ』
ゲームについて
ゲームについては、以下に詳しくレビューしていますので、ルールをご存じない方は先にご覧ください。
キャラクターは、『ほのぼの学園百合小説 キタコミ！』に登場する、帰宅部の女の子たちです。
興味がありましたら、以下の小説をご覧ください。
プレイ！
今日は『バトルシープ』をやろう。
この白い羊が一番黄色っぽいから、これで。
白い羊って、響きが面白いな。羊は白いだろ。
緑がないから、奈都ブルーで。最近羊を食べた私からね。
最近っていうか、人生で一度でも食べたことあるの？
ない気がする。
私はジンギスカンを食べたことあるけど、スタＰは千紗都でいいよ。
とりあえず適当にフィールドを作ろう。
この時点で何か見えるほど、私たちはこのゲームに慣れてない。
外周っていうのは、この湖の岸辺はダメだよね？
たぶん。
湖の岸辺って、表現がいいね。
とりあえず、千紗都と同じ、直線が長いところに置いてみようかな。
二人といきなりぶつかる位置はやめておこう。
１手目
半分くらい、下に持って行こうかな。
その動きは予想外過ぎる。とりあえず、４枚残して、右の方を確保。
これ、千紗都の横に飛び込むと、閉じ込められるね。
匿うよ。
嬉しくない。微妙に失敗したかなぁ。
２手目
とりあえず、絢音が来る前に、絢音の方に飛ぼう。
完全にミスった。
二人が潰し合ってる間に、上の方に行こうかな。
上に行くのに何手もかかるから、最初の配置を間違えたとしか言いようがない。
３手目
難しい。涼夏の邪魔したいけど、この一番大きい山を動かさないと、破滅しそうな気がする。
そこ塞がれると痛いけど、どうせ１手で抜けれなかったし、しょうがない。
誰もいない未開の大地を一人で蹂躙しよう。
一旦戻すか。千紗都にその気はなくても、奥に飛び込むと千紗都に塞がれる可能性があるから、飛び込めない。
涼夏に自由にやらせすぎてる。
３人プレイにありがちな展開だ。
４手目～５手目
とにかく上に行かないと。
北の大地は私のもの。
いっそ南の方をちまちま押さえようかな。
ああ、とうとう２枚死んだ！
１枚だけ投げるテクニック。
私も千紗都の奥に、１枚だけ飛ばせばいいのか。それなら塞がれてもいいし、塞がれなかったら、自分の羊を壁にできる。
６手目～９手目
絢音の道を塞ぎたいけど、涼夏に南の羊を塞がれると惨敗するから逃げよう。
意外と北の方が動きにくい。地形が悪い。
結果的に、上手に配分できてる気がする。
さっき２枚死んだので、私の勝ちはなくなったっぽい？
１０手目～
後はもう、確定した場所を埋めていくだけだね。
一応、同点だったら繋がってる枚数が多い方が勝ちだから。
そういう意味だと、北の方、ちょっと失敗した。
早々に動かせなくなった私には関係のない話だ。
北の羊、早めに下に動かしたら、９枚繋がって最多だった。
まあでも、私の勝ちだ。１５枚。
１４枚。なかなか勝てない。
１３枚しかない。配分ミスかな。ぶっちゃけ、初手、南じゃなくて北に動かせば良かった。
十分善戦したけど、もっと上の細い道を抜けやすい配置をするべきだった。そういう意味では、初手どころか、初期配置。
まあ、勝ちはしたけど、この手のゲームは、先にどっちを潰しに行くかみたいなところはあるね。