【プレイ!】涼夏と千紗都と『ローゼンケーニッヒ』

ゲームについて
ゲームについては、以下に詳しくレビューしていますので、ルールをご存じない方は先にご覧ください。
キャラクターは、『ほのぼの学園百合小説 キタコミ!』に登場する、帰宅部の女の子たちです。
興味がありましたら、以下の小説をご覧ください。

プレイ!

今日は『ローゼンケーニッヒ』をやろう。

陣取りゲームだね。通算132勝96敗と、勝率の高いゲームだ。

そんなにやった記憶はないね。私、赤ね。涼夏カラーだから。

じゃあ、千紗都カラーの緑で。


一応、ルール上私からか。千紗都、下向きばっかりだな。

上の方に動いてくれると助かる。

このゲームは、如何に相手にパスさせるかだから。

スピード感のあるジリ貧。


これで私も置けなかったら、5対1で私の勝ちだったのに。

それ、面白い?

勝ちは勝ちだ。あー、これで千紗都、騎士カード使わないとダメだね。

袋小路でリンチされてる。


にしても、私もあんまり繋がらないなぁ。

最後まで勝負がわからないところが、このゲームの面白さだね。

ふむ。これでまた、千紗都置けないか。

もう5回くらいパスしてるけど、点差はそんなに変わらない。


私もここで騎士カード使おうかな。

使わせた。反撃の狼煙。

こういう、四角形の塊は簡単に切れないから、勝った予感がする。


防戦一方だ。ジャンプするために一度屈んでるとも言える。

弱い者いじめ、忍びない。

ここで右下の1で切らないと、勝負が決まりそうな気がするけど、最後の騎士カードを使ってまでもすることだろうか。

その一手、今回の勝負の分水嶺的な感じがするね。いや、どうやってもさすがに私が勝つと思うけど。


勝ち目が見えない。ここに騎士カードを使ったら逆転するっていう手がない。

あー、逆に私、最後の騎士カード使っても、この左上の2を裏返す価値あるね。全部繋がる。256点?


ただひたすらに延命処置を繰り返してる。

私の歴史的大勝のために、なるべく長くゲームを続けてくれ。

最大で5つの塊しかない説。

これでおしまい。最後にまた2つ増えた。


歴史的大敗だ。私、78点しかない。

まあこのゲーム、基本、僅差にならないから。356点かな。

いやいやいや。こうはならない。

300点超えたのは初めてな気がする。


序盤のパスと、騎士カードが効いたね。

早々に5対1で負ければよかった。

それじゃあ、面白くない。

最初と言ってること違うし。