【レビュー】ミープルランド*遊園地を作ろう!
概要
タイル配置ゲーム。
4ラウンドにわたって、共通のディスプレイからアトラクションの描かれたタイルを購入して自分のボードに配置する。
アトラクションにはミープルを配置する枠があり、そこにミープルを配置することで、ラウンド終了時にお金がもらえる。
ミープルはタイルの購入をパスした後、ミープルを乗せて何台か駐まっているバスを選択することで獲得できる。
最終的にお金は関係なく、配置したアトラクションの種類やミープルの数で勝敗が決まる。
ルール
ゲームは4ラウンド。
まずディスプレイからタイルを購入する。
それを道が繋がるように、個人ボードに配置する。
道は少なくとも1つは繋がっている必要があるが、すべてが完全に繋がっている必要はない。ただし、その分だけ減点になる。
タイルがもう買えない、あるいは買わなくていい場合、パスをしてそのラウンドを終了する。
パスをしたら、ミープルが乗っているバスを一つ選ぶ。
来場したミープルを、タイル上のミープルを置く枠に配置する。
一部の枠は、そのタイルが、レストランなどの特定の施設を隣接していないとミープルを置けない。
また、最終的に配置できなかったミープルは減点になる。
4ラウンド終わったら、置いたアトラクションの種類数や、ミープルの数に応じて得点が入る。
感想
ルールを聞いている段階でワクワクして、購入まで考えた。
実際にやってみて、とても面白かった。
インタラクションは強め。自分がプレイした時は意図的に相手のプレイを阻害する行動をするプレイヤーはいなかったが、本来は相手の欲しいアトラクションや、欲しいミープルの乗っているバスを取るなど、激しい潰し合いになるゲームと思われる。
ディスプレイと来場するバスは公開情報なので、その辺りの戦略性は高いが、欲しいアトラクションの描かれたタイルが出るかは運なので、最終的には運という側面はある。
ルールも難しいところがなく、テーマ・デザインともに可愛く、運要素もあって初心者にも楽しめるオススメの作品。