【レビュー】フレームワーク*同じ色のフレームを繋げ!
概要
タイル配置ゲーム。1枚のタイルに、フレームとタスクが描かれている。
タスクは、「何色のフレームを何個繋げる」という指示で、達成するとその上にコマを置く。
先にコマがなくなったプレイヤーが勝利する。
ルール
タイルの一例。
1枚のタイルには、色と数字で描かれたタスクと、その周囲にフレームが描かれている。タスクしかないタイルや、フレームしかないタイルもある。
タスクには4パターンほど種類があるが、基本的には「何色のフレームを何個繋げる」という指示になっており、そのタイルから辿れるようにフレームを繋げる。
完成したタスクには、写真のように自分の色のコマを置いて、手持ちのコマがなくなったプレイヤーが勝利する。
手番では、親プレイヤーがプレイヤー人数+1枚のタイルを引いて、親から順に1枚ずつ選ぶ。(つまり、親は2枚選べる)
取ったタイルは、自分のディスプレイに配置する。(全員共通のディスプレイではない)
感想
作ったのは『パッチワーク』や『コテージガーデン』など、様々なタイル配置ゲームを世に出したウヴェ・ローゼンベルク氏。
安定的な面白さがあり、特にこのゲームは氏のタイル配置ゲームの中でも面白いと感じた。
もちろん、緑のフレームを狙っていたが全然来ないとか、そういう運要素もあるが、それもまた面白さ。
少し個人プレイ感は強いかな。本当は相手のディスプレイも見ながら、邪魔になるような獲得をしたりもするのだろうが、ただでさえ視認性の面から長考気味になるゲームなので、基本的には自分の盤面に集中するプレイになるだろう。
パッと見た目の取っ付きにくさで損をしているところはあるが、是非プレイしてみて欲しい一作。