【レビュー】エラロト*エルマ族とオッタ族の非対称の戦い!

エラロト

概要

2人用の対戦ゲームで、片方のプレイヤーがエルマ族を、もう片方のプレイヤーがオッタ族を担当する。

全12ラウンドの後、エルマ族は最大6コマの内、1体でも生き残れば勝利する。

一方、オッタ族は、12ラウンドの間にエルマ族をすべて倒すことができたら勝利するという、非対称のゲーム。

止まったマスとアクションにより、葉っぱや木の実などの資源を手に入れ、それを使って個人ボード上のチップを取り除いて強くしていく。

これにより、移動範囲や攻撃範囲が増えるなど、それぞれ出来ることが増えていく。

ルール

各ラウンド、どちらからプレイするかは、イニシアチブカードを使って決める。

イニシアチブカードはオッタ族は0、2、4、4、6、8、エルマ族は1、3、5、5、7、9になっており、基本的にはエルマ族が先に行動できるようになっている。

ただ、オッタ族は戦闘においてエルマ族をやっつけると、そのコマを獲得し、それを使用することでイニシアチブを上げることができる。これにより、カードを出した後にもオッタ族が先手を取れるようになっている。

アクションフェイズでは、エルマ族は「移動」「収穫」「木工」「攻撃」「設置」の5つの内、2つを行う。

移動:コマを移動させる。ルールには「エルマ族1体は」とあるが、公式QAによると、歩数を複数のコマに割り振ることも可能とのこと。

収穫:今いるマスに資源のアイコンがあれば、それらを獲得する。

木工:個人ボード上のツリーチップを取り除き、マップ上に配置する。これは強力な攻撃拠点になる。

攻撃:オッタ族に攻撃する。エルマ族は逃げ切ることが目標だが、オッタ族に攻撃もできる。特に、ツリーチップが置かれたマスからは、2マス以内の遠距離攻撃ができるようになる。

設置:個人ボード上の罠チップを取り除き、マップ上に配置する。罠のあるマスにはオッタ族は入れない。

一方、オッタ族は移動ステップをした後、それぞれのコマが「略奪」「攻撃」「破壊」「伐採」のいずれかを行う。

略奪:資源を獲得する。

攻撃:隣接するエルマ族を攻撃し、倒すと捕虜にできる。後述の「伐採」アクションにより個人ボードを強くすることで、攻撃範囲が広くなる。

破壊:エルマ族の配置したツリーチップか罠チップを破壊する。

伐採:個人ボード上の伐採チップを取り、マップに配置することで個人ボードを強くする。ただし、伐採チップを置いたマスからは資源が獲得できなくなる。

ゲームは12ラウンド行う。

各ラウンドイベンドカードをめくり、これにより、資源の恩恵が受けられたり、逆に特定の資源が収穫できないなどの制約が発生する。

エルマ族は12ラウンドの間に1つでもコマが残れば勝利し、オッタ族はエルマ族をすべてやっつけたら勝利する。

感想

ルールはそこまで難しくなく、お手軽に非対称のゲームが楽しめる。

最初エルマ族でプレイした時、ワーカープレイスメントのようにコマを増やそうとしたが、結果的に資源が足りなくなって敗北した。(しかも歩数を割り振れることを知らず、常に1体ずつ動かしていた)

コマを増やすには木の実が必要だが、木の実はツリーチップを置くことで特定のラウンドに自動的に入ってくる上、そこまで急いでコマを増やす必要はない。

どちらかというと、ゲーム終盤にコマが増える方が、相手としては厄介である。

2回戦、自分がオッタ族をやった時、エルマ族は最初に資源マスを空けながらツリーチップを前線に置き、どんどん攻撃できる体制を作って、手も足も出ずに敗北した。

しかも、相手の資源数を数えた上で行動していたが、イベントカードであっさり相手に資源が入って一人やられてしまい、壊滅的な状況に。

より戦略的なゲームがしたければ、イベントカードは無しでやるのもいいかもしれない。

少しエルマ族が有利かなと感じたが、それを検証するためにもまた遊びたい。

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